もう一目惚れ (・∀・)

RMS-108 マラサイ(ユニコーンVer.)
形式番号:RMS-108
全高:17.5m
本体重量:33.1t
ジェネレーター出力:1790kw
装甲材質:ガンダリウム合金
武装:
フェダーイン・ライフル
海ヘビ
ビーム・ライフル
ビーム・サーベル
60mmバルカン砲
シールド
U.C.0087年に勃発した、地球連邦軍の軍閥である「エゥーゴ」と「ティターンズ」による内乱を発端とするグリプス戦役。
『マラサイ』はその渦中において、AE(アナハイム・エレクトロニクス)社製のRMS-106『ハイザック』が有した高い生産性と操作性を継承しつつ、さらなる高性能機体として開発が進められていた量産型モビルスーツである。
本機は設計当初から大出力のメイン・ジェネレーターの搭載を確定しており、エネルギー供給能力を大幅に向上させたことによって、ビーム兵器の同時使用が不可であった『ハイザック』最大の問題点を克服、他機種の専用装備までをも含む幅広い兵装選択が可能となっている。
装甲部材にはガンダリウム合金を採用し、各部の構造も『ハイザック』の量産によって得られたノウハウが活用されるなど、凡用性に優れ、かつ操縦難度も低いという非常に優秀な機体となった。
ただし、時の流れは『マラサイ』に対して正当な評価を下さず、当初の納入予定であったエゥーゴ陣営ではなく、AEの政治的な判断によって対するティターンズ側に引き渡され、ある意味使い潰されるような運用に供されてしまったのだ。
かように『マラサイ』は不遇のモビルスーツといえたが、あくまでそれはU.C.0087年時点での話でしかなく、その後のグリプス戦役集結のきっかけを生み出した第三勢力、アクシズのネオ・ジオンによって本機の残存機体は運用されることとなり、パイロットの練度を問わず一定の性能を示すことが出来うる傑作機として重宝されたという。
開発から約10年の歳月を経たU.C.0096年においても、地球のジオン公国残党軍が連邦軍事施設を強襲する際に本機を使用したとする記録が残されている。
その機体色は往年の『ザク』を思わせるグリーンカラーに塗装され、本来連邦側の機体でありながらもジオン然としたシルエットを持っていた『マラサイ』に対し、これ以上ない完全なる調和を示していたという。
※組立説明書より抜粋
マラサイ、サイコー(≧∇≦)/